猫を飼うということはお金がかかります

猫を飼うには、キャットフード
定期的に購入しなければならないことはもちろんですが、

高額になりがちな動物病院の医療費も払えるだけの経済力が必要です。

アルバイトや派遣社員のような、いつ仕事がなくなるかもわからないような立場で猫を飼うというのはリスクです。

いつ首になるかわからないし、万が一何かあって仕事を失ったら一番に困るのが猫の食費です。

しかし、猫を飼うことにはお金がかかるということをわかってはいても、
何とかなるだろうと考えて収入が少ないにもかかわらず
飼い始める人も多いことに問題があります。

キャットフードが一番お金がかかるという現実を知っておくべき

スーパーで販売されている激安キャットフードで節約しようとすると、高確率で泌尿器系の病気になります。
そうなれば長く続く闘病生活の始まりです。結石ができやすいキャットフードを購入している限り、
これは避けられない問題です。

少し割高であっても、無添加で猫の栄養バランスをよく考えて作られているキャットフードを選ぶことは
少しでも病気になるリスクを減らすことに役立ちます。
300グラムのドライフードでも1袋1000円~というのが安いという価格帯の
無添加キャットフードの値段が品質を考えたうえで正当な価格だということを知っておく必要があります。

水分補給のためには高価なウェットフードも必要になってきますし、
3万円くらいはキャットフードにかけられる余裕があったほうが安心です。

不安定な仕事と低収入で、
キャットフード代や動物病院の医療費を払い続けることは大きなストレスになるはずです。
必死で仕事ばかりして、猫にかまってあげられないということも起こります。

猫を飼うとできなくなること

猫を飼うと、長時間の外出はできなくなります。
特に泊りがけの旅行などはその間なにかあったらと思うと心配で行く気にもなれないはずです。

1日8時間の仕事も、猫を飼っているとストレスに感じることでしょう。

問題は、そういう飼い主の心境を理解してくれる日本の社会ではないということです。
猫が心配だから早退したいなんて言えば、早晩仕事を首になるでしょう。
猫が急病の時でも、仕事には来いといわれてしまうブラック企業だってあります。

猫を飼っていると、仕事をしないといけないのに集中して仕事ができなくなるというジレンマが発生します。

職場が合わなくて遠くに行きたくてもいけない

また、猫を飼っていると簡単には引っ越しができません。
猫を飼っている分だけ家賃も上がる物件が多いですし、まず猫というだけで大家からのNGを食らいます。

犬よりもおとなしいし、壁をひっかくような猫ではないのに、
先入観だけで敬遠する大家は全国の猫の飼い主に嫌われています。

どんなに今の職場で浮いていてやめたくてもすぐに無職になるわけにはいかないし、
遠くで転職したくても普通よりはお金がかかるし、リスクもそれなりに背負うことになります。
それに猫を連れて遠出すること自体も、普段から慣れていなければ猫のストレスにもなります。

何があっても最後まで飼うのが飼い主としての常識

このように、猫を飼うということは「かわいい」だけでは済まないことが山積みです。

キャットフードの品質に気遣っていても、高齢になってくればなんらかの病気になることは十分あり得ます。
キャットフードではどうにもならないような体質や、老化現象が原因での病気も中にはあるからです。

そして、たとえ高額の医療費が発生したとしても払えるだけの経済力
飼い主としては持っていなければいけません。

猫を飼い始める前に、
将来にわたって続くキャットフード代と万が一の時の医療費についてよく考えたうえで飼うことを決断するようにしましょう。

万が一お金が無くなったとしても無責任な行動はしない

そして、万が一にもお金が続かないなどの理由で育てられなくなったときは
責任をもって育ててくれる第三者に譲ることも検討するべきです。

今は猫ブームのおかげで猫の飼育数は増えていますが、
その陰で行われている捨て猫の増加には本当に理解に苦しみます

そんな冷たいことがなぜできるのかがわかりません。

お金がないなら、自分がもっと稼げるように努力するか、知り合いにでも頼るかのどちらかが
まず最初にすべきことです。

どうしようもないとなったときは、経済力のある第三者の家庭に引き取って育ててもらうというのが一番です。

今の世の中で、猫は野良では生きていけません。
大昔と違って外には車や不審人物のような危険がいっぱいです。

安いキャットフードがスーパーで売られていますが、そんな安い維持費で猫を飼えると思っていたら
大きな計算違いをしてしまいます。

猫を飼うにはお金もかかるし、病気になれば気苦労だってたえません。
そういうことを認識したうえで猫を家族に迎え入れましょう。

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